“荒日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あれび50.0%
こうじつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし月に一度位荒日あれびがある。そういう日には、おれは今夜は暴れるから、君はおとなしくして寝ろと云い置いて、廊下を踏み鳴らして出て行く。
ヰタ・セクスアリス (新字新仮名) / 森鴎外(著)
しかも大風搏浪はくろう荒日こうじつでも、諸船の動揺は至って少なく、また軍務は平易に運び、兵気は軽快に働けますから、自然、病に臥すものはなくなりましょう
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)