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苞入
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つとい
ふりがな文庫
“
苞入
(
つとい
)” の例文
と頼朝の
面
(
おもて
)
をしげしげ見直し、
苞入
(
つとい
)
りの刀を彼の手へもどすと、名も告げずに立去ってしまった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
同時に、背中から頭高にかかった、雨と露と
埃
(
ほこり
)
で汚れた、あやめもわかぬ袋入りの琵琶というものの存在が消滅して、その代りに、
藁
(
わら
)
の
苞入
(
つとい
)
りの四角な横長の箱と覚しきものを背負っている。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
苞
漢検1級
部首:⾋
8画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“苞”で始まる語句
苞
苞苴
苞形
苞腋
苞葉