“船越”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふなこし75.0%
ふなごし25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩手県船越ふなこしでは津浪の一週間ぐらい前から鼠がいなくなり、田ノ浜では十日ほど前からいなくなった(船越小学校長鈴木忠二郎氏報)。
地震なまず (新字新仮名) / 武者金吉(著)
朝は船越ふなこし村で海女の作業を見、それから多徳たとく島で御木本翁に會ひ、それから賢島から電車に乘つてここまで來たので、もう大分遲く日は西に傾いてゐた。
横山 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)
つるや小舟をぶね船越ふなごし
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)