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舅姑
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しゅうとしゅうとめ
ふりがな文庫
“
舅姑
(
しゅうとしゅうとめ
)” の例文
人はお嫁に
行
(
いっ
)
てから家政に苦労するのに、自分は反対に小娘の時から
舅姑
(
しゅうとしゅうとめ
)
のような父母に仕えてあらゆる気苦労と労働とをしていた。
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
そうして
舅姑
(
しゅうとしゅうとめ
)
の葬式の日に、始めて一世一代の晴着をすると、ここでも謂いまた伊豆大島でも謂っていた。すなわちこの日が主婦の就任式であったのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうするのはやはり普通の世間の令嬢のような、
舅姑
(
しゅうとしゅうとめ
)
にも柔順で、生活も質素な幾年かを、じっと辛抱しなければならないのであった。恋愛だけを切り放して考えることもできなかった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
舅
漢検1級
部首:⾅
13画
姑
漢検準1級
部首:⼥
8画
“舅姑”で始まる語句
舅姑御
舅姑方