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おれ
ふりがな文庫
“
自分
(
おれ
)” の例文
『
幻影
(
まぼろし
)
のように
彼女
(
あれ
)
は現われて来てまた
幻影
(
まぼろし
)
のように消えてしまった……しごくもっとものことである。
自分
(
おれ
)
はかねて待ちうけていた。』
まぼろし
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
『
彼女
(
あれ
)
は
自分
(
おれ
)
を恋したのではない。
彼女
(
あれ
)
の性質で何もかもよくわかる。君には値なき妾に候とはうまく言ったものだ!』
まぼろし
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
『しかしなぜだろう、こんなに急に変わるたア何のことだろう。なぜおれに会えないだろう、なぜそんなに困ッた
事条
(
じじょう
)
があるなら
自分
(
おれ
)
に打ちあけないだろう。』
まぼろし
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“自分”の意味
《名詞》
自 分(じぶん)
(反射指示代名詞)その人自身、自己。他者でない人。
(軍隊用語、学生用語。第一人称)私。
(関西地方などの方言。第二人称、同格または目下に対して)おまえ、あんた。
(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“自分”で始まる語句
自分達
自分等
自分自身
自分勝手
自分計
自分一人
自分丈
自分好
自分定
自分樣