膿毒性のうどくしょう)” の例文
岡山のもので、小さい時膿毒性のうどくしょうとかで右の眼を悪くしたんだと、こっちで尋ねもしない事を話した。なるほどこの女の一方の眼には白い雲がいっぱいにかかっていた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)