“胃壁”の読み方と例文
読み方割合
いへき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
急に腹の減ったのを思い出し、小屋に帰って来ると、かまちに腰を下して、一升徳利に口をつけて、ごくんごくんと飲むと、食道を焼酎がじいんと鳴って通り、胃袋に来て胃壁いへきに沁みわたった。
糞尿譚 (新字新仮名) / 火野葦平(著)