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聚議庁
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ほんまる
ふりがな文庫
“
聚議庁
(
ほんまる
)” の例文
泊中の
聚議庁
(
ほんまる
)
では今、高唐州から
山寨
(
やま
)
へ帰って来た黒旋風の
李逵
(
りき
)
が、衆座の前に、おそれ入った恰好で、目をパチクリさせていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「——
宋
(
そう
)
先生も、おつかれでしょう。こんどはてまえが代って戦闘に当りますから、しばらくは
聚議庁
(
ほんまる
)
で、お休みになってはどうで?」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
といっても、正道の士、
撲天鵰
(
はくてんちょう
)
李応のことだ。あくまでここは仮の宿と見、毎日の
聚議庁
(
ほんまる
)
における酒宴のもてなしにもついぞ打ち
溶
(
と
)
けた風もない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聚
漢検1級
部首:⽿
14画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
庁
常用漢字
小6
部首:⼴
5画
“聚議庁”で始まる語句
聚議庁番