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聒
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やかまし
ふりがな文庫
“
聒
(
やかまし
)” の例文
さあ
聒
(
やかまし
)
く言出しまして、毎日のやうに切れろ切れろで責め抜いてをります際に、今の身請の客が附いたので御座います。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「ええ
聒
(
やかまし
)
い。君等のやうな意気地無しはもう頼まん。僕が
独
(
ひとり
)
で遣つて見せるから、後学の為に能く見て置き給へ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ええ、
聒
(
やかまし
)
い!
貫一
(
かんいち
)
さんは
其処
(
そこ
)
に一人居たら沢山ではありませんか。貴方より私が間さんには言ふ事が有るのですから、少し静にして聴いてお
在
(
いで
)
なさい。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
聒
漢検1級
部首:⽿
12画
“聒”を含む語句
煩聒
喧聒
噪聒
弥聒
聒々児
聒聒