“耳目口鼻”の読み方と例文
読み方割合
じもくこうび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪毛の末から、足の爪先に至るまで、五臓六腑を挙げ、耳目口鼻じもくこうびを挙げて悉く幻影の盾である。彼の総身は盾になり切っている。盾はウィリアムでウィリアムは盾である。
幻影の盾 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)