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飛耳張目
ふりがな文庫
“飛耳張目”の読み方と例文
読み方
割合
ひじちょうもく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひじちょうもく
(逆引き)
おれには、関東一円、江戸の内外、いたるところに
飛耳張目
(
ひじちょうもく
)
の手下があるから、きッとどいつか見つけるだろう。その時は、いつでもこッちから出張ってやる
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殊に新奇を好んで
飛耳張目
(
ひじちょうもく
)
する俳諧者流の手にかからぬはずはなかろう。阿蘭陀西鶴に夾竹桃を読み込んだ一句でもあるか、どうだろう。そんな方面にも鶴見の見聞の領域は狭い。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
逢うのはみんな日本左衛門の手下、この甲府に入りこんで、
飛耳張目
(
ひじちょうもく
)
となって町をうろついている者達です。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛耳張目(ひじちょうもく)の例文をもっと
(5作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
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