翡翠門ひすいもん)” の例文
帝城は金壁にかこまれ、瑠璃るりの瓦を重ね、百官の驢車ろしゃは、翡翠門ひすいもんに花のよどむような雑鬧ざっとうを呈している。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
北宮翡翠門ひすいもんからいち早く逃げ出す準備をしていた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)