“義公”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎこう50.0%
よしこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はあの源敬公の仕事を水戸（みと）の義公（ぎこう）に結びつけて想像し、『大日本史』の大業を成就したのもそういう義公であり
夜明け前：01 第一部上 (新字新仮名) ／ 島崎藤村(著)
「オイ、三公、義公（よしこう）」と呼んだら、二人は変装している自分を、知ってか知らずにか、振り返って近づいて来た、と、二人は「宮本利平だ！」と、冷たく云い放（はな）って
眼 (新字新仮名) ／ 徳永直(著)