トップ
>
繋船
>
けいせん
ふりがな文庫
“
繋船
(
けいせん
)” の例文
繋船
(
けいせん
)
が、三番
浮標
(
ブイ
)
じゃけ、きっと、あいつ、ブイのところに、伝馬を漕ぎだして待っとるよ。それで、こっちの鼻を明かそうと考えとる。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
三十五号船は一日おきに塩崎と高浦で
繋船
(
けいせん
)
する、栗橋はその中間にある小さな村で、どちらからも一里半ほどの距離があった。
留さんとその女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
牧山にあるホイスト・クレーンの
繋船
(
けいせん
)
壁も、工事が進行中で、もう、完成が近い。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
“繋船”の意味
《名詞》
繋船(けいせん 「係船」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
船を繋ぎとめること。
不景気のときなど船を出航させずにつないでおくこと。
(出典:Wiktionary)
繋
漢検準1級
部首:⽷
17画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“繋船”で始まる語句
繋船場
繋船具
繋船門