“紫宸(ししい)” の例文
西行が白峯紀行にも書いた「——清涼(せいりやう)、紫宸(ししい)の間、百官にかしづかれ給ひ後宮後坊の台(うてな)には、三千の美翠(びすゐ)の釵(かんざし)、あざらかにて、おん眦(まなじり)に懸らんとのみ倖(しあは)せし給ひし……」
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)