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素地
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そち
ふりがな文庫
“
素地
(
そち
)” の例文
この残酷なレッスンによって、十歳の神童になる代りに、百代の英雄音楽家としての
素地
(
そち
)
を築き上げることが出来たのである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
「食物よりは
鞭
(
むち
)
の方を余計
貰
(
もら
)
った」にしても、後年の偉大なるハイドンを築き上げる
素地
(
そち
)
を作ったのである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
後年「
交響曲詩
(
シンフォニック・ポエム
)
の創始者」としての
素地
(
そち
)
を作り、十二歳のとき父と共にパリに
赴
(
おもむ
)
き、そこで人間リストの仕上げを受け、それから全欧にわたる
華
(
はなや
)
かに輝かしい楽旅が始まり
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
“素地”の意味
《名詞》
素地(そじ、そち)
(工芸)加工等する前の下地部分。
(土木、建築)開発行為をする前の素材となる土地。
(出典:Wiktionary)
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“素地”で始まる語句
素地蝋磨