“紆縈”の読み方と例文
読み方割合
うえい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本紀に倭武尊やまとたけのみことあづまを望れし事あり。此所ならん。又山を紆縈うえいして上る。大仁王のやしろにいたる。喬木数株あり。一坂こゆれば熊野社なり。社庭に正応五年の鐘あり。社前に石車輪せきしやりん一隻を造れり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)