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粳
ふりがな文庫
“粳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うるち
80.0%
ウルチ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うるち
(逆引き)
武佐寺での尊氏は、油幕を引いた大庭に床几をおき、朝も
昼糧
(
ひるがて
)
も、
粳
(
うるち
)
に味噌をつけたような物を床几のままで
噛
(
かじ
)
っていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
└
粳
(
うるち
)
五石
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
粳(うるち)の例文をもっと
(4作品)
見る
ウルチ
(逆引き)
今日では餅に粘り気の多い糯米を用いるからそんな繋ぎは入用がないようだが、昔は多分
粳
(
ウルチ
)
を用いたろうから自然繋ぎの必要を感じたのであろう。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
粳(ウルチ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“粳”の解説
粳(うるち)とは、イネやオオムギなどの作物でアミロースを含む品種。
(出典:Wikipedia)
粳
漢検1級
部首:⽶
13画
“粳”を含む語句
粳米
粳稲
粳稻
粳粟
自然粳
長粳山
“粳”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
吉川英治
中里介山