粧靨しょうよう)” の例文
あるひは口の左右にぽつんとつけた粧靨しょうようすらも、姉の眼から秘密をおほふヴェールの役は、たうてい果せるものではなかつたのだ。
鸚鵡:『白鳳』第二部 (新字旧仮名) / 神西清(著)