“籬島”の読み方と例文
読み方割合
りたう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全く春日の作を摸するものと思はる。鐘あり。銅緑を一面に生じて古色なり。銘なし。社旁しやはうに五重の石塔婆あり。高さ三尺七八寸苔蘚厚重して銘かつてよめず。(籬島りたうよくも見たり。)図後に出す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)