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籠抜
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かごぬけ
ふりがな文庫
“
籠抜
(
かごぬけ
)” の例文
その
辺
(
へん
)
に同じように
葭簀張
(
よしずばり
)
の小屋を仕つらえた
乞食芝居
(
こじきしばい
)
や
桶抜
(
おけぬ
)
け
籠抜
(
かごぬけ
)
などの
軽業師
(
かるわざし
)
も追々に見物を呼び集めている処であった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「全く驚いたよ。山川牧太郎が星田代二だとは。七年来お尋ね者の、五万円
籠抜
(
かごぬけ
)
詐欺犯人が、大きな面をして、この帝都の真中にのさばっていようとは、誰だって考え及ばないからね」
殺人迷路:09 (連作探偵小説第九回)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“籠抜”で始まる語句
籠抜娼妓