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簒逆
ふりがな文庫
“簒逆”の読み方と例文
読み方
割合
さんぎゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんぎゃく
(逆引き)
いま、漢室の
裔
(
えい
)
たる陛下が、仇を討つなら、魏をこそ討つべきで、その
簒逆
(
さんぎゃく
)
の罪も正し給わず、呉へ戦いを向けられては、大義を知らず、小義に
逸
(
はや
)
る君かなと、一世のもの笑いにもなりましょう。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
簒逆
(
さんぎゃく
)
の賊、これにありしか」と、馳け迫って
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
簒逆(さんぎゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
簒
漢検1級
部首:⽵
17画
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“簒”で始まる語句
簒奪
簒奪者
簒
簒臣
簒虐
簒国奪位