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篶竹
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すずたけ
ふりがな文庫
“
篶竹
(
すずたけ
)” の例文
それも或は灌木や
篶竹
(
すずたけ
)
が掩いかぶさり、或は木の根や岩角が段を成し、時としては倒木が横たわり、大巌が面前に屹立するなど、一人では全く心細いものであった。
木曽駒と甲斐駒
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
此二つの沢に挟まれた尾根が唐松尾の登路で、始めは路もさして悪くはなかったが、中頃から
篶竹
(
すずたけ
)
が
蔓
(
はびこ
)
り出し、熊笹が繁り、
終
(
つい
)
には岩が顕われて、栂の林に抱き込まれた。登りが恐ろしく急になる。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
篶
部首:⽵
17画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“篶”で始まる語句
篶
篶子