“筵戸”の読み方と例文
読み方割合
むしろど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は入口の筵戸むしろどを捲き上げた。陽の光りは新しい小屋いっぱいに流れ込んだ。病人の頬や眼窩がんかや咽喉の窪みに深い影が落ちて鎮まった。
南北 (新字新仮名) / 横光利一(著)