“筧又蔵”の読み方と例文
読み方割合
かけいまたぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲子夜話かっしやわ」には、慶長けいちょう十二年の朝鮮の使にまじっていた徳川家の旧臣を、筧又蔵かけいまたぞうだとしてある。林春斎の「韓使来聘記かんしらいへいき」等には、家康にえっした上々官をきんぼくの二人だけにしてある。
佐橋甚五郎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)