トップ
>
筠庭
>
いんてい
ふりがな文庫
“
筠庭
(
いんてい
)” の例文
台石の蓮花の中に、延宝八庚申正月八日とあるのは、この碑を建てた日である、と
筠庭
(
いんてい
)
雑録に載っている。戸崎町は、私の
陋屋
(
ろうおく
)
から遠くはない。
酒渇記
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
筠庭
(
いんてい
)
は五郎作に文筆の才がないと思ったらしく、歌など少しは詠みしかど、文を書くには漢文を読むようなる仮名書して終れりといっているが、
此
(
かく
)
の如きは決して公論ではない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
喜多村信節
(
きたむらのぶよ
)
の『
筠庭
(
いんてい
)
雑録』にも見える。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
筠
部首:⽵
13画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“筠庭”で始まる語句
筠庭雑考
筠庭雑録