“策杖”の読み方と例文
読み方割合
さくじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう自分の力ではおえないとさとらしめて置いて、そのうちの最も獰猛どうもうなのがその策杖さくじょうの二つ三つを覚悟の前で、両足を棺へかけて、鼻と口を、棺の中へ突込んでしまって、後ろに振動した尾を
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)