第二時だいにじ)” の例文
その正面しょうめんの青じろい時計とけいはかっきり第二時だいにじしめし、風もなくなり汽車もうごかず、しずかなしずかな野原のなかにそのはカチッカチッと正しく時をきざんでいくのでした。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)