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竪琴
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たてこと
ふりがな文庫
“
竪琴
(
たてこと
)” の例文
もしサウルが、あのダヴィドの代りに、あなたを持つてゐたら、あの惡鬼どもは、
竪琴
(
たてこと
)
の力を借りなくとも、祓ひ淨められたことだらう。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
この書、
太鼓
(
たいこ
)
喇叭
(
らつぱ
)
竪琴
(
たてこと
)
などを描きたる銅版画の表紙の上に、Kakkoku Engekishi なる
羅馬字
(
ロオマじ
)
を題す。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ソロモンはこう歌いながら、大きい
竪琴
(
たてこと
)
を
掻
(
か
)
き
鳴
(
な
)
らした。のみならず絶えず涙を流した。彼の歌は彼に似げない激越の調べを漲らせていた。妃たちや家来たちはいずれも顔を見合せたりした。
三つのなぜ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“竪琴”の解説
竪琴(たてごと)は、複数の弦を上下方向に張り、各弦が固有の音を出す撥弦楽器の総称。
(出典:Wikipedia)
竪
漢検準1級
部首:⽴
13画
琴
常用漢字
中学
部首:⽟
12画
“竪琴”で始まる語句
竪琴草子