童子田どうじた)” の例文
附近の和納わのうという村にも後に引越してきたといって今なお榎の老木ある童子屋敷、下名さげな童子田どうじたと呼ぶ水田もあった。童子幼名を外道丸と名づけられ美童であった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)