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竜骨
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キール
ふりがな文庫
“
竜骨
(
キール
)” の例文
旧字:
龍骨
そして閉じられた渠中の海水が電力で排水され尽し、巨大な船底が
竜骨
(
キール
)
台に坐るまで約三、四時間はたッぷりかかる。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それからやっと
退
(
ひ
)
いていっている水の縁のところまで来たので、少し水の中へ入って行って、多少力を出して機敏に革舟を
竜骨
(
キール
)
のところを下にして水面に浮べた。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
一号二号三号ドックとも全部の
竜骨
(
キール
)
台に入渠船が坐っていて、沖にも入渠待ちの内外船が混んでいる証拠だった。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時には私たちの舟の
竜骨
(
キール
)
の下で軋り、時には私たちの頭上で揺れ動いた。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
そうして反対になったためにスクーナー船は
竜骨
(
キール
)
のところまでも震えた。だが、他の帆はやはり風を受けて膨らんでいたので、次の瞬間にはその
斜檣帆
(
ジブ
)
は再び煽り返されて、だらりとぶら下った。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“竜骨”で始まる語句
竜骨車
竜骨星座