積木つみき)” の例文
で、破壊しては新たに建直し、建直してはた破壊し丁度児供こども積木つみきもてあそぶように一生を建てたりこわしたりするに終った。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
何たる積木つみき如きものを建物と称すことでしょう。土台五六寸新しい柱を立てて、ジャッキで家ぐるみもち上げていた柱をストンとおとして、自然の重量で、くっついている。