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秩父銘仙
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ちちぶめいせん
ふりがな文庫
“
秩父銘仙
(
ちちぶめいせん
)” の例文
これくらいあればじゅうぶんだろうと用意しておいた
秩父銘仙
(
ちちぶめいせん
)
ばかりでもが、優に二千反を売り切ったというような、比類なき大景気でありました。
右門捕物帖:11 身代わり花嫁
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
ひょっとこは、
秩父銘仙
(
ちちぶめいせん
)
の両肌をぬいで、
友禅
(
ゆうぜん
)
の胴へむき
身絞
(
みしぼ
)
りの袖をつけた、派手な
襦袢
(
じゅばん
)
を出している。
ひょっとこ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
横を向いてふと目に入ったのは、
襖
(
ふすま
)
の陰に婆さんが
叮嚀
(
ていねい
)
に畳んで置いた
秩父銘仙
(
ちちぶめいせん
)
の不断着である。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
秩
常用漢字
中学
部首:⽲
10画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
“秩父銘”で始まる語句
秩父銘撰