禍津日まがつひ)” の例文
彼は禍津日まがつひかみねたみにふれてただひとりの恋人をうしない嘆きのあまりにかような島となってしまった。
島守 (新字新仮名) / 中勘助(著)
「曲る」は禍津日まがつひ曲事まがことなどのマガで、なおきに反し、普通には避けらるべき行為である。
八坂瓊之曲玉考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
お前は仇なす禍津日まがつひだ。それは好く