トップ
>
祗園
>
ぎをん
ふりがな文庫
“
祗園
(
ぎをん
)” の例文
何
(
なん
)
なら
祗園
(
ぎをん
)
のまん中にでも、
光悦
(
くわうえつ
)
の
蒔絵
(
まきゑ
)
にあるやうな太いやつが二三本、
玉立
(
ぎよくりつ
)
してゐてくれたら、
猶更
(
なほさら
)
以て結構だと思ふ。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
と思ふと、忽ち又町になる。殊に今云つた
建仁寺
(
けんにんじ
)
の竹藪の如きは、その
後
(
のち
)
も
祗園
(
ぎをん
)
を通りぬける度に、必ず
棒喝
(
ぼうかつ
)
の如く自分の眼前へとび出して来たものである。……
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
祗
漢検1級
部首:⽰
10画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
“祗園”で始まる語句
祗園団子