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碇泊
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ふながか
ふりがな文庫
“
碇泊
(
ふながか
)” の例文
「さては住吉の海上へ、
商船
(
あきないぶね
)
に装わせ、
碇泊
(
ふながか
)
りさせた
毛剃丸
(
けぞりまる
)
、捕方共に囲まれたと見える。これはこうしてはいられない」
赤格子九郎右衛門の娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
及ばずながらお力になり、王様、王妃様を救い出し、無事にご対面出来ますようお取計い致しましょう。手近の浜辺に
某
(
それがし
)
の率る大船
碇泊
(
ふながか
)
りして居りますれば、まず夫れへご遷座なされますよう
赤格子九郎右衛門
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“碇泊”の意味
《名詞》
碇泊(ていはく 「停泊」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
船が碇を下ろして止まること。
(出典:Wiktionary)
碇
漢検準1級
部首:⽯
13画
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“碇泊”で始まる語句
碇泊中
碇泊処
碇泊燈
碇泊船