碁将棋ごしょうぎ)” の例文
かりに碁将棋ごしょうぎでいうならば、ここらの遠謀がその人の“読み”そのものではあるまいか。もちろん義貞とて、全運命を賭けて踏みきった戦局である。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)