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破提宇子
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はでうす
ふりがな文庫
“
破提宇子
(
はでうす
)” の例文
破提宇子
(
はでうす
)
と云う天主教を弁難した書物のある事は、知っている人も少くあるまい。これは、
元和
(
げんな
)
六年、加賀の禅僧
巴毗弇
(
はびあん
)
なるものの著した書物である。
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
破提宇子
(
はでうす
)
の
流布本
(
るふぼん
)
は、
華頂山文庫
(
かちょうさんぶんこ
)
の蔵本を、明治
戊辰
(
ぼしん
)
の頃、
杞憂道人
(
きゆうどうじん
)
鵜飼徹定
(
うがいてつじょう
)
の序文と共に、出版したものである。が、そのほかにも異本がない訳ではない。
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画