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破戸漢
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ならずもの
ふりがな文庫
“
破戸漢
(
ならずもの
)” の例文
「お互さまじゃねえや、
俺
(
おいら
)
はもとからの
破戸漢
(
ならずもの
)
だ、おめえは学生から、おっこちて来たのだ、物が違わあ、いっしょにせられてたまるものかい」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
破戸漢
(
ならずもの
)
に擲られて居てもうれしいし、まるでうれしいことの病み付きでは無いかと思ふ程、生命の歓喜に酔うて居た。
死線を越えて:02 太陽を射るもの
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
そいつの
乾分
(
こぶん
)
の
破戸漢
(
ならずもの
)
達! ……などというような連中にね。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“破戸”で始まる語句
破戸