破壊ぶちこは)” の例文
旧字:破壞
斯う蓮太郎は考へた時代もあつた。不思議にも斯の思想かんがへは今度の旅行で破壊ぶちこはされてしまつて、始めて山といふものを見る目がいた。新しい自然は別に彼の眼前めのまへに展けて来た。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)