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矧
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まして
ふりがな文庫
“
矧
(
まして
)” の例文
矧
(
まして
)
や「カピトリウム」に登り、「トラステヱエル」(河東の地なり、テヱエル河の東岸に當れる羅馬の一部を謂ふ)
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
矧
(
まして
)
や逍遙子は古人にあらざるを以て、その一旦擲ちたる
椽大
(
てんだい
)
の筆を、再びとり上ぐることを得べきをや。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
矧
(
まして
)
や逍遙子は早くよりハルトマンが無意識哲學を帳中の祕となしたるをば、我に語りしものあるをや。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
矧
(
まして
)
や渡辺氏の史筆の如きものがあつて、遺憾なく辯駁してある。これに反して正弘の病を療した伊沢氏に関する流言は、今に至るまで猶これを信じてゐるものがある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
矧
(
まして
)
や関五郎と云ふ三字の称は見えない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
矧
漢検準1級
部首:⽮
9画
“矧”を含む語句
矢矧
矢矧川
矧川
箭矧
本矧
矢矧橋
矢矧衆