トップ
>
矢口
>
やぐち
ふりがな文庫
“
矢口
(
やぐち
)” の例文
「船頭の娘なら、
頓兵衛
(
とんべえ
)
の内のお
船
(
ふね
)
じゃア無いか。
矢口
(
やぐち
)
もここも、一ツ川だが、年代が少し合わないね」と宗匠は混ぜ返した。
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
「名は……八さんといっていますが、八蔵か八助か判りません。なんでも
矢口
(
やぐち
)
の方から来るのだそうで……」
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
矢口
(
やぐち
)
などの渡しにくらべてもここのは洲を
挟
(
はさ
)
んでいるだけに一層優長なおもむきがあっていまどき京と大阪のあいだにこんな古風な交通機関の残っていたことが意外でもあり
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
途端に身体に感ずる
感電刺戟
(
かんでんしげき
)
、
執事
(
しつじ
)
の
矢口
(
やぐち
)
が呼んでいるのだった。さてはいよいよお待ち兼ねのお客様であるか。寝床をヒラリと飛び下ると、直ぐ左手の
衣裳室
(
いしょうしつ
)
へ突進した。——二分間。
空中墳墓
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“矢口”の解説
矢口(やぐち)は、東京都大田区の町。現行行政地名は矢口一丁目から矢口三丁目。住居表示実施済区域。
(出典:Wikipedia)
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“矢口”で始まる語句
矢口家
矢口渡
矢口肆筆