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督勵
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とくれい
ふりがな文庫
“
督勵
(
とくれい
)” の例文
新字:
督励
多勢の子分を
督勵
(
とくれい
)
して、草を分け、
瓦
(
かはら
)
を剥ぐやうに下手人を嗅ぎ廻りましたが、相手が凄いせゐか、まるつ切り見當を付けさせません。
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
下つ引を
督勵
(
とくれい
)
して、必死と搜し續けましたが、陽が高くなつてもまだ、小粒一つ見付からなかつたのです。
銭形平次捕物控:156 八千両異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
昨夜遲くなつてから、疲れ切つて居る八五郎を
督勵
(
とくれい
)
して、此處へ走らせ、無理に豊三郎の口を開かせて、殘る一つの秘密を聽き出したのは、平次の大手柄でもあり、八五郎の大手柄でもありました。
銭形平次捕物控:283 からくり屋敷
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次はそれを
督勵
(
とくれい
)
して、厭應言はさず部署につけました。
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
督
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
勵
部首:⼒
16画
“督”で始まる語句
督
督促
督励
督戦
督弁
督郵
督責
督促使
督姫
督率