トップ
>
眩暈心地
>
めまいごこち
ふりがな文庫
“
眩暈心地
(
めまいごこち
)” の例文
それからの私はこの部屋に
臥
(
ね
)
たり起きたりして暮らした。めずらしく気分のよい日が来たあとには、また疲れやすく、
眩暈心地
(
めまいごこち
)
のするような日が続いた。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
とおげんは自分に言って見て、熊吉の側に坐り直しながら、
眩暈心地
(
めまいごこち
)
の通り過ぎるのを待った。金色に光った小さな魚の形が幾つとなく
空
(
くう
)
なところに見えて、右からも左からも彼女の
眼前
(
めのまえ
)
に乱れた。
ある女の生涯
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
眩
漢検1級
部首:⽬
10画
暈
漢検1級
部首:⽇
13画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“眩暈”で始まる語句
眩暈