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相不變
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あひかはらず
ふりがな文庫
“
相不變
(
あひかはらず
)” の例文
新字:
相不変
志田君は、盃を下にも置かず、
相不變
(
あひかはらず
)
愛嬌を振舞いて居たが、お酌に𢌞つて來た市子を捉へて私の前に坐らせ、兩手の盃を一つ私に
獻
(
さ
)
して
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
成程猿の方は、かやうに間もなく、皆のものに可愛がられるやうになりましたが、肝腎の良秀はやはり誰にでも嫌はれて、
相不變
(
あひかはらず
)
陰へまはつては、猿秀呼りをされて居りました。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
馬は平氣で濡れた砂の上を進んで來る。復浪が來て、今度は馬の腹まで噛まうとする。馬はそれでも平氣である。
相不變
(
あひかはらず
)
ズン/\進んで來る。
漂泊
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
變
部首:⾔
23画
“相不”で始まる語句
相不変
相不変皸
相不変朗読