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目醒
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めざめ
ふりがな文庫
“
目醒
(
めざめ
)” の例文
幾万里の間音が亡びて空は薄青い沈黙である。二本の青桐も
目醒
(
めざめ
)
たように立っている。黒い家もその
儘
(
まま
)
だ。
抜髪
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あなたのところでは、今朝はどんなお
目醒
(
めざめ
)
でしたか。やっぱり気分がよかったかしら。そして、永い間横になって目を開けて、朝の目醒のいろいろな情景を思い起していらしたかしら。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
深き酒せちにつつすむ
目醒
(
めざめ
)
あり茗荷の花を観つつ思ひぬ
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
醒
常用漢字
中学
部首:⾣
16画
“目醒”で始まる語句
目醒時計