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盥嗽
ふりがな文庫
“盥嗽”の読み方と例文
読み方
割合
かんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんそう
(逆引き)
しかして夢破すれば、
時辰儀
(
じしんぎ
)
まさに七時になんなんとす。起きて
盥嗽
(
かんそう
)
し終わり、うたた昨夢の現象を思う。
妖怪報告
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
友達がなぜそんなに馬を気に掛けるかというと、馬は
生死
(
しょうし
)
を共にするものだからと、貞固は答えた。厩から帰ると、
盥嗽
(
かんそう
)
して仏壇の前に坐した。そして
木魚
(
もくぎょ
)
を
敲
(
たた
)
いて
誦経
(
じゅきょう
)
した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
盥嗽(かんそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
盥
漢検1級
部首:⽫
16画
嗽
漢検1級
部首:⼝
14画
“盥嗽”で始まる語句
盥嗽跪拝
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井上円了
森鴎外