皺枯しゃがれ)” の例文
馬作は尾籠びろうなお話だがげろ/\吐きまして、腹はしまいには何もないので、物も出ませんで、皺枯しゃがれっ声になりまして南無金比羅大権現、南無水天宮
今日こんにちは何うかお目通りを致しまして、何かのお話を承われば身の修行だと申して居ります、武骨ではござるが洒落しゃれた口もきゝ、皺枯しゃがれっ声で歌を唄い、面白い男ゆえお目をお掛け遊ばして
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)