“皴(しゆん)” の例文
或は渇驥(かつき)の澗に飲むが如く、或は臥牛の道に横たはる如く、五色陸離として相間(まじ)はり、皴(しゆん)率ね大小の斧劈を作す、間(ま)も荷葉披麻を作すものあり、波浪を濯ふて以て出づ、交替去来、応接に暇あらず
日本ライン (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
月い照るかかるか黝(ぐろ)く厳(いつか)しき地表の皴(しゆん)を我が思(も)はなくに
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)