“皮肉家”の読み方と例文
読み方割合
ひにくや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すべて女といふものは、滅多にい批評家にはなれつこは無いが、心掛一つで疵探あらさがしの皮肉家ひにくやにはなれるものだ。
ある皮肉家ひにくやが、むかしの詩人は血で書いた、中頃なかごろになつては墨汁インキで書いた、それがごく近頃になつては墨汁インキに水を割つて書くやうだと言つたが、涙にしても水を割つたら、直ぐ瓶に詰まりさうなものだが